虹色のヘビ
2024/06/18
1週間ほど前の話になりますが、帰宅途中に見たことのないヘビがいました。
場所はセンターから七沢バス停に向かう道の途中。ヘビは昼行性のイメージがあったので珍しいと思い近づいて観察してみました。
ぱっと見での特徴は小顔なことでした。首や胴体よりも頭の方が細いのでシルエットがヘビっぽくありません。そしてよく見てみると鱗がテカテカして湿っているように見えました。アオダイショウなどの知っているヘビの幼体かと思っていたのですが、先日、生き物好きの元ふれあいセンター職員に写真を見せたところびっくりしていました。
タカチホヘビという目撃されることが少ないヘビでした。個体数が特別少ないわけではないようですが夜行性のヘビのためあまり見つからないそうです。見つけた時には気づかなかったのですが、写真を見てみると光の反射によって赤や緑などに見えます。ミミズが主食とのことでエサが確保しやすく飼いやすいかなと思いましたが、飼育がかなり難しいようです。(ペットとしてかなり人気のヘビみたいです)
初めて聞くヘビの種類でした。シマヘビ、アオダイショウ、ヤマカガシ、ヒバカリ、ジムグリ、マムシ、シロマダラ、そしてタカチホヘビが本州にいるヘビだそうです。シロマダラは稀に厚木で見つかることもありニュースになっていますね。センターではヒバカリ、ジムグリ、シロマダラはまだ見つけたことがありません。コンプリートしたいです。
イアーゴ